「ストーリーとしての競争戦略」要約、まとめ。競争戦略への基本的理解の一助。
こんばんは。こじろうです。
最近、経営戦略関連の著書を新規の購入したり、以前に読んだものを再読することに注力しています。一応、経営企画部在籍の身として、理論武装は役立つ場面が多いのです。基本的な経営論理を理解していないと、仕事上、お話になりませんし。なので、時間があるときに勉強するわけです。
私の読書法として、読んでいる中で気になったポイントをノートにメモしています。さらに、当ブログを通じてアウトプットしておくと、案外、自分の中で整理がついて有用です。実は、以前の記事もこれを目的にしています。
さてと。今回は、経営書としては異例のベストセラーを誇る「ストーリーとしての競争戦略」です。
楠木 建 東洋経済新報社 2010-04-23
久しぶりに読み返していた中で、競争戦略の基本的な部分を分かりやすくまとめていることに気づき、その内容・ポイントについて書きたいと思います。
続きを読む「経営戦略を問いなおす」要約。経営戦略分野の実践本です!
診断士向け!中から見る、顧客から求められるコンサルタントの要件とは?
本業の話です。
アサイン中のプロジェクトで、事業計画策定(数値面)を、コンサルタントに依頼するか否か議論になりました。
本来は社内で行うことが望まれます。
しかし、プロジェクトの体制・マンパワーが十分でないため、「コンサルタントが常駐し、その役割を担ってもよいのでは?」と考えた次第です。
結論は、コンサルタントの常駐は不採用になりました。
不採用に至るまでに論点となったポイントは、以下のとおりです。