実務補習5日間コース(2月)修了!気づき、注意点について。
実務補習5日間コース(2月)を無事修了しました!
一言で表すと、「時間が足りない」ということ。
限られた時間の中でアウトプットの質を上げていく必要があり、また本業もある中での補習なので、情報を調べる時間・執筆する時間がとにかく足りなかった。
これが率直な感想です。
ただし、今回の実務補習を通じて、これだけはNGであったり、ここには注意する必要があるといったことが見えてきました。
今後、受講される方々の参考になればという想いで、気づいた点や注意点を書きます。
実務補習のポイントとは?
(1)実務補習前 (約1週間前)
事前に、指導員の方から診断先企業の概要や業界情報について連絡が入ります。
これを参考に、SWOT分析における機会と脅威を取りまとめるとともに、診断先企業のホームページなどから、強みと弱みを仮説しておくことが重要です。
実務補習のポイントは、初日の社長ヒアリングで本質的な課題を明確化できるかですので、事前の情報収集が必要不可欠となります。
また、PCやプリンターといったIT環境の整備も肝要です。
こちらの詳細は、別記事で書きたいと考えています。
(2)初日、二日目(木曜、金曜)
社長ヒアリングや、報告書骨子(重要課題の設定など)の仮確定を行います。事前の情報収集の内容を基に、本質的な課題を明確化しましょう。ヒアリングの時間は限られていますので、効率的なやり取りが望まれます。
(3)個人ワーク期間(土曜~金曜)
いよいよ、報告書の執筆作業に入ります。実習生同士でこまめに連絡を取り合い、初稿を仕上げましょう。
ここでポイント。
本業との兼ね合いで、平日の夜の遅い時間に作業しなければならない方が多いと思います。しかし、この個人ワーク期間では、できる限り仕事を早期に切り上げて、執筆作業の時間を十分に確保するのが望ましいです。
この期間で指導員の方が納得するものに近づけておかないと、後々のブラッシュアップの作業が膨大になってしまいます。
(4)最終日まで(土曜~月曜)
内容の共有化やブラッシュアップを行います。体力的に辛いところですが、体調を崩さないように注意しましょう。
実務補習期間は、体力的にも精神的にも相当ハードな日々を送ることとなりますが、その分達成した時の充実感は大きいものです。手を抜かずに精一杯、診断先企業と向き合って報告書を完成させましょう。
以上、こじろうでした。