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麻布テーラーでオーダースーツを作ってみた!体験談、感想など。

 

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自身の体型にフィットするサイズ感や、生地から始まり、裏地やボタンのデザインなどを自由に選択できる魅力から、20代の若いサラリーマン世代にも人気が広がっているオーダーメイドスーツ。

どんなに高級なスーツを着ていても、サイズが合っていなければ、どこかぎこちなく感じてしまうのが、スーツの難しいところ。

お手頃な価格で作れるオーダーメイドスーツは、既製品のサイズ面での弱みを強みに変え、人気を集めています。

そこで今回は、筆者が実際に麻布テーラーでスーツを購入した体験談をご紹介します。お気に入りのスーツを身にまとい、ビジネスシーンを前向きに乗り越えてみませんか?

 

麻布テーラーとは?

麻布テーラーは、オーダースーツ業界を代表する企業。

オーダースーツのほかに、オーダーシャツも販売しています。

全国の主要都市に店舗を展開しているため、仕事場によっては平日の夜の仕事帰りでも立ち寄りやすいといえます。 オーダーの方式は、「パターンオーダー」と呼ばれる一定のパターンから自分の体型にあったスーツを仕立ててもらうスタイル。同じサイズのスーツやシャツを着て、専門家による入念なサイズチェックを行ってくれます。

気になる価格ですが、37,000円(税抜)から生地の種類によって約10,000円ずつ上がっていくイメージです。

 

一回目の来店

今回は、表参道店に行ってみました。東京メトロ表参道駅から徒歩2、3分のところに立地しています。土曜日の午後6時に来店し、先客の方が二組ほどいました。

「ふらっと立ち寄ってみただけなのですが、よろしいですか?」と一言伝え、問題ないとのことでしたので、テーブルに案内され生地サンプルを拝見しました。

座ってゆっくり見られ、またお茶を出していただける気遣いに好感を持ちました。

 

オプションを選ぶ

生地サンプルの中から選んだ後に、裏地、ボタン、スーツのスタイルなどのオプションを選択します。筆者のおすすめは、 袖口本開き(注1)と本台場仕立て(注2)です。いずれも高品質のスーツには欠かせないディテールであることが多く、オーダーしている感が出やすいです。

その後、採寸を行います。試着用のシャツを貸していただけたり、革靴が用意されていたりと、どんな格好で来店しても問題ないよう対応していただけます。そして、代金を支払います。注文時の料金先払いとなりますので、少し注意が必要かもしれません。

 

注1:袖口本開きとは?

スーツの袖が、袖ボタンによって開閉できる仕様のことです。ほとんどのスーツに袖ボタンはつけられていますが、装飾として縫い付けられているだけのケースが多いものです。高級品の代名詞みたくいわれることもあります。

 

注2:本台場仕立てとは?

 ジャケット裏地の仕立ての形の一つで、内ポケットの周囲にまで表地の生地を張ったもの。ちらっと見えた時の高級感を演出するならもってこいの仕立て

 

二回目の来店

一回目の来店から1ヶ月半後。いよいよご対面です。出来上がりを確認するために再度、表参道店に来店しました。違和感のある部分はこの時に伝え、一週間程で微修正するとのことでした。私の場合、イメージ通りの仕上がりで大変満足にいくものでしたので、特に修正なく受け取りとなりました。

 

まとめ

オーダースーツの体験談について書かせていただきました。

初めてだと敷居が高いように感じますが、一度乗り越えればたいした問題になりません。

それに、自分で作ったスーツなので、既製品と比べて愛着がわくものです。

ぜひとも一度お試しください!