中小企業診断士試験の受験歴!独学にこだわりました。
こんばんは。こじろうです。
ご案内の通り、私は平成28年度中小企業診断士2次試験に合格しました。
しかし、仕事との兼ね合いがあり必ずしもまとまった勉強時間が確保できたわけではありません。
これは特別なことではなく、むしろ普通のことだと感じます。
今回は、私がどのようにして中小企業診断士試験に合格したのかをご紹介します。
現在中小企業診断士に挑戦されている方はもちろん、挑戦を検討中の方にも少しでも参考になれば幸いです。
苦節3年!私の受験歴
【受験歴】
平成26年度1次試験 3科目受験 →すべて合格
平成27年度1次試験 4科目受験 →すべて合格
平成27年度2次試験 不合格
平成28年度1次試験 未受験
平成28年度2次試験 合格
ご覧のとおり、2次試験合格まで3年かかりました。
平成26年度
中小企業診断士の1次試験には、"科目合格"という仕組みがあります。
これにより、一度に全7科目を受験して合格する必要はなく、複数年度に分けて受験できます。
"科目合格"の有効期限は3年ですが、私は2年で1次試験をパスしようと考えました。
3年は長く、勉強時間の確保の観点から1年は短いと感じたからです。
というわけで、2次試験との親和性が低い3科目(経済学、情報、法務)を受験しました。
平成27年度
1次試験合格後の2次試験を見据えた勉強を進めたかったため、1次試験2年目は企業経営理論、財務会計、運営管理。これらに加えて、1年目に未受験であった中小企業政策・経営を受験しました。
2次試験を見据えたといっても過去問を解いたり、ふぞろい等で合格答案を研究する時間は確保できず、
2次試験に向けた本格的な勉強は1次試験終了後となりました。
結果、2次試験は不合格。
1次試験自体の合格有効期限は2年間のため、来年不合格の場合は再度1次試験をパスする必要が出てきます。
一気に緊張感が高まりました。
平成28年度
前回受験時の反省点を活かせることが、多年度生の強みです。
勉強方法はもちろんですが、私は当日の体力配分に気を配りました。
2次試験は80分×4事例=320分。丸1日かけて実施する長丁場の試験です。
ケアレスミスを防ぎ合格確率を少しでもあげたかったのです。
結果、2次試験に合格し今に至ります。
独学での合格にこだわりました
予備校通学や通信講座等での勉強もあり、向き不向き・人それぞれだと思いますが、
私の場合は独学にこだわっていました。
理由は、①費用が高い、②仕事の繁忙期がバラバラで自分のペースで勉強したかった、ためです。
1次試験は、TACの各種書籍(テキスト、スピード問題集、過去問集)のみを使用。
2次試験は、ふぞろいを中心に過去問研究(過去6年分)、知識補完を目的に2次試験用TBCテキストや全知識を使用。
また事例Ⅳ対策として、意思決定会計講義ノートを使用しました。
その他、ロジカルシンキング・ライティング系の本や試験委員である岩崎氏の著書を読み、ノウハウや考え方を自分のものにしました。
具体的にどういった勉強を行ってきたのかは、今後順次掲載したいと考えています。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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